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嵐の宿題くん

活動休止する嵐の話題はジャニオタでもそうでなくてもそこかしこで話し合われたと思う。ツイッターのトレンドを独占するなど、はんぱなき国民的アイドル具合を再確認した。

私はといえば、2007~2010年くらいまで、ガチ勢のアラシック(なんか今はよびかた違うらしい)だった。

最初に見たDVDは「いざっ、NOW」、はじめて参戦したツアーは「Time」、はじめて購入したアルバムは「Time」、はじめて購入したシングルは「Hapiness」だった。

このころのことを今少し思い出しただけでもきゅんとする。出会った頃の嵐の魅力ははんぱなかった。それは今もそうだけど、出会った頃の発熱具合は常軌を逸していた。そんな人たちが廻りでどんどん増殖していき、一種のパンデミック状態だった。熱に浮かされた私たちは、炎天下に国立競技場の廻りをぐるりと取り囲み、実際に救急車で運ばれた人もいた。

それでも楽しかった。私は嵐によって新しい遊びを覚えた。

嵐が活動休止を発表して、とうに昔にガチ勢でなくなっていた私も、何とも言えない気持ちになった。高校3年生(もしくは大学3回生)になってしまった気持ちに近い。

終わりを見つめながら今を楽しむ。切なさを含んだ日常。嵐はいつもいろんなものを提示してくれるな。(卒業したところで会えないわけでもないところまで似てる)

私はもう今更嵐のリアルを追いかけることができない。時間が残り少なくても、今現在の嵐は私にフィットしないのだ。

私は自分の中の嵐を取り出してみることにした。熱に浮かされるようにして書いたブログの数々がある。今読むと普通に恥ずかしい内容もあるが私はきゅんとできる。

そうして嵐が活動休止するまでの時間を過ごすことにした。

 

以下過去記事

※嵐の最後の深夜帯看板番組である嵐の宿題くんの終了の噂とその界隈の動向について書いています。宿題くん→しやがれの流れで止められないメジャー化を感じていました。

 

嵐の宿題くん

最近,あらしっくの皆様の間では、嵐の宿題くんの終了の噂でもちきりですね。
エンタの神様が3月で終了すること、後番組には嵐の新しい番組が予定されているという発表に伴い、
同局の嵐の冠番組である嵐の宿題くんはどうなるのか??憶測がふわふわ・・

しかもその新番組では「大人の嵐を見せる」がコンセプト。だの、
司会は宮根誠司。だの、「嵐の宿題くんは残り9・・・」だの、
多くのあらしっくにとっては「まーじーでー」的な条件ばっかり、ぞくぞくと出てくるものですから、
皆さん不安なようですね。

「嵐といえば日テレ」。
当の日本テレビはもちろん、多くのあらしっくの皆さんも共通認識としてお持ちだと思います。

去年の「日テレ×嵐 チャレンジウィーク」なんかは、他局にもがんがん起用されはじめた嵐さんを

「なんだかんだ言って嵐さんはうちのですっっ!!!」

って世間にアピールしたような感もあってw
それを見事に体現している羽鳥さんという看板アナウンサーまでいて。
だけど嵐様を百貨店の屋上みたいな所で(しかもぐだぐだの実験と同時進行)唄わせちゃう残念なところまで、嵐とクロスするw私も本当に贔屓の局なのですが。

「嵐といえば日テレ」の基礎であり、その礎は、真夜中の嵐~C×D×Gの嵐から嵐の宿題くんへつづく流れが長い時間を掛けて作ってきたものだと思うのです。

あらしっくの皆様は、どこかしらのタイミングでこの枠のバラエティを視聴するという行為に参加をしはじめ、ようつべで昔の嵐さんたちの活躍を見て、嵐の歴史を目撃し、体感し、そしてますます嵐を理解し惚れこんでいったのです。いわば母校のような、様々な思い出が詰まった枠なんですよね。

先ほど、宿題くんのBBSを覗いてきたのですが、
「宿題くんが大好きです」「終わらせないで」「深夜枠でしかできないことがある」
「嵐の番組の中で、宿題くんがダントツで1位です」「月曜の深夜が楽しみでたまりません」
「嵐とオグさんとスタッフさんの作る宿題くんが好きです」「移動するならスタッフさんも一緒に・・・」
様々な声が届いていました。

私はなかなかBBSまでは読まないので、いつもこれくらい投稿があるのかわかりませんが、
尋常じゃない数でした。

そのメッセージはもう全部、ほんもののファンの言葉で、「嵐の宿題くん」がどれだけ愛されているのか、ことばのひとつひとつから気持ちがあふれ出していました。

ひとつひとつのメッセージを読むと、嵐へのメッセージよりも、スタッフさんへのメッセージが
多いことに気がつきます。

絶妙の選曲、効果音の音効さん、嵐愛のあふれるテロップ、櫻井画伯作の虎をさりげなくオープニングに絡ませてくださるそのセンス、時には本進行を置いてきぼりにして隅っこで絡む素の嵐をばっちり撮ってくれちゃうカメラワーク、(またそのチョイスがまさにあらしっくでないとできないくらいの高い水準)、あらしっくのオグさん、
基本優等生の嵐さんが、ソファにだらしなくもたれこんじゃったり、頬杖ついちゃったり、足を豪快に投げ出しちゃうくらいリラックスできる空間を作れちゃうスタッフの皆様を、あらしっくは大好きなんです。

日テレさんは新番組について「最高のスタッフを総動員する」っておっしゃってますが。。
これについても、「宿題くんスタッフじゃないの???」ってみなさんビビっておられるようです。
実際はどうなんでしょうかねー。

多分、全員ってことはないかもしれませんけど、何人かは一緒に移動するのではないでしょうか。
だってあのチームは、キー局同士の嵐争奪戦の中において、もの凄いアドバンテージですもの。
有効なカードをみすみす捨てるようなことはしないはず・・・。と私は思うのですが。

それはさておき。

嵐の良いとされているところに、「サブカル臭」というものがあって。
同時に「ぐだぐだ」という名のゆるーい雰囲気もあって。
それを今、上手に反映できているのはやっぱり「嵐の宿題くんだけであって。
もちろん他の番組も面白いんですが・・やっぱり「豪華」で「大味」で「わかってないなあ」と思うことがやっぱりあるんです。

ここ数年、どんどん大きくなっていく嵐。
そしてあらしっくのトラウマにもなっている、ワイプにしか映らない、秘嵐(※駐:ひみつの嵐ちゃん最初の1年間。
これがあらしっくのゴールデン否定に少なからず繋がっていると思うんだよな。ほんとにT○Sは罪が重いよ)
VS嵐もゴールデンに行っちゃうし。紅白なんかもでちゃうしさ。

嵐と宿題くんは全然変わらなくて、「変わらない嵐」を確認できる、あらしっくにとってのホームのような存在だった。だからみんなが大好きなんだと思う。


嵐の宿題くんは近いうちに終わるんでしょう。
だって、やっぱり・・どう考えても不自然です。
嵐が「秘嵐」ではじめてプライムタイム進出した時、
「初めてのゴールデン(実際はプライムだけど)は日テレの番組がよかったな」っていう声をたくさん聞きました。私もそう思いました。
フジテレビ、TBSがゴールデン・プライム枠の嵐冠番組を持っている中、日テレはどうするつもりなのかな・・ってやっぱりずっと思っていましたし。

このまま宿題くんを続けていくなら、それはそれでロックですが、
やっぱりどこかのタイミングでゴールデンに移行するんだろうな、と思っていました。

それがこのタイミングなんですね。
私はね、ちょっと意外というか。。
逆に、ちょっと粘ったなという印象なんですね。

秘嵐のスタートは10周年突入前、vs嵐がゴールデン帯に異動したのは10周年真っ只中です。
嵐の露出が大きく増えたのはやっぱり2008~2009年だったし
日テレだって、嵐の枠異動はずっと考えていたはずなんです。
だけど日テレは10周年のそのタイミングに枠異動を決行せず、
あえて11年目の新しいスタートの年にしたんだな、と考えると、
またそこから新しいチャレンジを一緒にしていこうよ!という日テレの愛情を感じることができます。

嵐の宿題くんがプライムへ上がることは、厚遇なのです。
最高のスタッフを、なんて光栄の極みです。

それが色褪せて見えてしまうくらい、宿題くんが素晴らしいっていうことなんですけれど。。
でも私は敢えて、嵐の深夜枠からの卒業を、おめでとう!と祝福したいと思います。

ちょっと前に、「高3の夏休み」というタイトルで記事を書いたことがありまして、
当時の嵐のメジャーになり切ってしまう前の、自由で楽しくて希望に溢れるさまと、大人になる前の限られた時間の切なさを高3の夏休みにたとえたのですが、今はその高校を卒業する時期に来ちゃったのだろうな、と思います。

だけど、卒業したって仲間は仲間だし、自分たちが変わってしまうわけじゃない。
少しずつ想い出になっていってしまうけれど、その時間は自分の礎になっていて、それはとても大事なものになっている。

僕らの住むこの世界では旅に出る理由がありー
誰もみな手を振ってはしばしわかーれーるー(@おざーくん)←出た

ですよ!!

次のステップでは、嵐もスタッフのみなさんもまたまたフレッシャーズなんだし、
そこでもわくわくすることは待っているはず。
そして、ここで終わってしまうわけじゃなくて、毎日は続くのだから、またどこかで出逢うこともあるよ!

※とかいって、結局いつものリニューアルノリだったらそれはそれで面白いな。。
 
それに。。。日テレの作る、嵐のゴールデン(プライムだけど)、私は見たいぞ!!
嵐の本当の看板番組は、やっぱり日テレにしか作れないんじゃないかなあと思うもの。
嵐と日テレだからこそ、らしいゴールデンを作ってくれるのではないかと、楽しみでもあるぞ!

そういえば宿題くんが始まった当初も前評判は良くなかったとか。
だけど、今ではこんなに愛される番組になってる。(←コレは秘嵐にもいえる)
なんだかんだいつも結果を残してくれる嵐さんについていけばだいじょぶだ、と確信はしているんですけどね。

 

ここでも高3言うてるw

ちょっと今の状況とリンクするところもあるような気がする。

また更新します。